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2016/01/16 | 寒さで泣く、雉始めて鳴く。

 

 

冬の庭は一見何の変哲もなく花も少なくつまらないと


思われがちだが、良く庭先を観てみると変化がある。


樹木の小枝の先には、春の支度をしている。


春になって葉や花になる芽が寒さを防ぐために鱗片(りんぺん)で覆われながら


春が訪れるのを、首を長くして待っている。

 

冬芽(ふゆめ)というものだ。


アジサイは、手を合わせて合掌しているようにも見える。


この冬季に剪定した枝葉を整理していた時も


ハクモクレンの冬芽、柔毛(じゅうもう)が目立っていた。


冬には冬の楽しみがある。


やはり各々、輝き飾る旬な時が刹那な分だけ


綺麗だったり、見事だったりする。


年中絶え間なく見応えがあっては


華やかとは言えない。

 

休息も必要。

 

 

雉始雊(きじはじめてなく)


雉に恋の季節が訪れて鳴き声を立てるという意。


1/16〜20頃。

 

 

“二十日正月”はお正月の神さまがこの日帰られるとされる。


1/1は男正月、1/15は女正月、1/20は奴正月と呼んでいたそうだ。


麦飯にトロロ汁をかけて食べ、正月行事の締めの日。


身も肝もどれも美味しく、捨てるところがないと言われる“あんこう鍋”。

 

 

昨日の雨の仕業なのか、今日は一段と寒くて冷たい。


水分の蒸発とともに、


熱を奪う気化熱がはたらいて


外気温が下がって冷たくなってると思う。

 

雨が降ったら降ったで“湿気寒”(しけざむ)で、


風が強く吹けば吹いたで、“風冷え”。


なぜか首をすぼめてしまう。


冷たい空気は動かないのか、地面が特に冷たい“底冷え”。


靴下を5枚くらい履けばよかったと思うことも。


いずれにせよ身体を丸め、感じ取った寒さを表現する。

 

 

こうしてみると寒さが三つもある。


我々外のシゴトが中心なだけあって


毎度、どの寒さなのか考えるよりも先に


外の寒さに圧倒されてしまう。


ついつい「寒っ」と声を出してしまうわけだが。


しかし、現場で作業をする職人さんたちは


そんなことを一々言ってられない。


暑かろうが寒かろうが綺麗に納める事が務めだからだ。


そんな彼らも地味な作業から、ハードな作業まで様々だが


この冬、ちゃんと防寒対策をしていた。


股引(ももひき)を履いている。


それでも身体を十分に動かさないと冷えてくるはず。


やはり身体内部からの火照りが一番いい。

 


話は変わって、滝行というのがある。


白装束を身にまとって


次から次に押し寄せる滝水に耐え凌ぐ。


自然と一体になって余分に考える余裕がなくなり


精神統一できるそうだが、この冬には極寒に相違ない。


先ほど述べた、湿気寒、風冷え、底冷えと


寒さの種類、そんな悠長なこと言ってる場合じゃない。

 

一度、滝行を体感すれば冬の寒さを生温く感じれるかもしれない。

 

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