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2016/02/09 | ベリー戦記

 

黄鶯睍薭く(うぐいすなく)


2/9〜2/13頃。


春の到来を告げる鶯(うぐいす)が、美しい鳴き声を響かせる頃という意。

 

 


鶯(うぐいす)のさえずりを聞くと、


もう春だなと初音に耳を傾ける。


早春に鳴くことから「春告鳥」(はるつげどり)といわれ


緑がかった褐色の鳥。


古来より仲の良い間柄のたとえとして「梅に鶯」といって春の兆しを愛でてきた。


まだ寒い早春を彩る梅の花は、「万葉集」の時代から


古来数々の歌に詠まれてきた。


「梅は咲いたか、桜はまだか」と春の到来を待ちわびたそう。


ホーホケキョと


尾を揺るがして鳴き


小型で地味な色をしているが鳴き声の美しい鶯(うぐいす)。


ケキョケキョと続けて鳴くことを


「鶯の谷渡り」という。


下記の動画を参考までに


http://youtu.be/F_tsgUb6MJE


鶯(うぐいす)、林や草むらの昆虫を食べる野鳥で


自然界じゃないとなかなかお目にかかれない。

 

 


野鳥…


彼らにも生活圏というか、すみわけがある。


開くと大きな口で空中を飛んでいる虫を捕らえるツバメ。


林の中、昆虫の幼虫を主なエサにしているシジュウカラ。


太くて短いくちばしで草の種子を潰して食すスズメ。


長いくちばしで地中のミミズ類を食べるタシギ。


長いくちばしで魚を挟んで食べるサギ。


と他にも多様だが、


エサの種類や環境別に住まう場所が異なり


また、そのエサを捕らえるための


便利な体つき“くちばし”の特徴を活かしている。

 

 


鳥の観察をしてみる。


普段何気なく我々が生活している中でも


鳥たちのいろんな場面に出くわす。


家、街、畑、水田、河原、草地、林、渓流、高原、砂浜…


また、季節。


観察のポイントとして


時期や時間帯、


歩き方や飛び方、鳴き声、


カタチや大きさ、色彩、シルエットと様々なことがわかってくる。


もっと意識してみよう。ノートと鉛筆を持って書き記す。

 

 


昨年、季の屋の6月頃の植栽帯。


一際目立つ赤紫の実をつけたジューンベリーとブルーベリーに


ヒヨドリが賑やかにホバーリングをしながら


実を嗜んでいた。


僕の存在を意識しながら、ジューンベリーの頭頂部の枝に


留まり警戒。


今か!と華麗に降下しながら


一番色づいた実を的確に捕らえ


我が物顔で幾つかの実を占有していた。


と気づけば


2匹,3匹と群がり次第に減っていく実。


僕は、あっけらかんのざま。


採るなー!と言っても、当然聞いてくれない。


竹ぼうきで振り回して追い払っても


なんだか大人気ない。


ここは、グッと堪えガーデナーとしてわきまえる。


これもナチュラル。自然界の掟として従うのが賢明。


と決めたココロとは裏腹に


絶望感が肥大していく。


なぜなら、私なりに実を楽しむ計画をしていたからだ。


うーん、ドライフルーツ作りたかった…


ハーブティーのアクセントに作ったドライフルーツを


入れたかった。ハア…。


でもしょうがない。

 

我々が穫れ時だと


狙いを定めた時には、彼らがチュっと。


次から次にチュっと、美味そうな色から順番に盗る。


盗る?少々僻みだが。


彼らは知っている、旬な時を。


我々より先に、狙っていた。


彼らにとって空という庭、


そのフィールドまで上がってこれないことも知っている。


負けたよ…。


我々に無い翼で華麗に空中を舞う彼ら。


だったら、こちらも対抗して鳥のラジコンでも作るか!実を採るための。


いや、僕もガーデナーの端くれ。まだやることがあった。


地面に目をやった時そう思った。

 

慌てん坊の彼らは実を粗相していたのだ。


思わずガッツ!これでドライフルーツ・・・ではない。


違う、ガーデナーの誇りにかけてその実から発芽させる!


そう、実の中の種子だ。

 

これで楽しみを見つけた。


ありがとう、ヒヨドリ。


とお下がりか。

 

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