72の季節

お問い合わせ

News

Event

Concept

工事メニュー

case

voice

landscapeからのご提案

  • 収穫のある庭
  • 古材でDIY
  • 週末キッチン

Column

72の季節

STAFF

Flow

Landscape Kinoya

ランドスケープ季の屋

〒481-0045
愛知県北名古屋市中之郷南72
FREE:0120-97-6685
TEL:0568-27-9533
FAX:0568-22-9911

■設計室
愛知県北名古屋市中之郷67

> 会社概要 > アクセス

facebook

2016/02/19 | 主役は誰だ!?

 

土脉潤い起こる(つちのしょううるおいおこる)


2/19〜23頃。


春の穏やかな風の次にやってくるのは、優しい雨。


乾いた冬の日々で硬くなった土が、


雨で少しずつ柔らかくほどけていく。


ホクホクした土からほんのり土の香りが立ち上がる。

 

 

 

二十四節気の第二節気、「雨水」に入った。

 

春の始まりの立春から15日経ち、


雪が降ることもなくなってきた今日この頃。


肌におちる雨の冷たさも和らぎ、


足元には雑草の新芽があちこちから顔を出してきた。

 

 

 

2月も中旬、梅の花が見頃だ。


梅の花のシルエット、個人的に好きだ。


香い梅(においうめ)、重ね梅、八重梅、豊後梅鉢(ぶんごうめばち)…


と梅の紋章が幾つかある。

 

下記サイト様をご参考に。


http://minabe.net/gaku/bijyutsu/kamon.html

 

 

 

学問の神“菅原道真”(すがわらみちざね)は、


万葉集で桜より梅を良く詠んでいたというほど、梅好き。


…解る、梅の魅力。


寒さを抜け出して


決して華奢ではなく屈強なさまの枝の張り方に、


無数につくツボミと花。


葉のない今頃は、樹の姿が良く見え水墨画の題材にきっと良い。


和の真髄と言える。


老木の木肌と可憐な花、まるで美女と野獣と言っても


過言ではない。


花といえば梅、いや今は違う。


花といえば桜。花見、春の代名詞の桜。

 

あたたかな柔らかい春の日差しに淡いピンク色の花が


万遍無く咲き乱れる。


また風が手伝って桜吹雪という技で人々を魅了する。


そしてライトアップされた夜の桜吹雪は


何とも言えない幻想的な光景だ。


入学、入園、入社と節目の背景に


本格的な春の到来に声明をあげる桜。

 

 

 

一方早春に咲く花、春のお知らせ役として


「春告草」(はるつげぐさ)とも言われる梅。


奈良時代から平安時代の半ばにかけて


花は梅だったと。もちろん花見は梅見。


花札も「梅にウグイス」ともある。


こんなにも我々の祖先は梅を愛でていたのに、


今日では日本代表の座を桜にとられた。


もしくは


慎ましい梅は、天真爛漫の桜にその座を譲ったのか。


しっとりと落ち着きのある梅から、華やかな桜に


時代とともに日本人の好みが移りかわったとも思える。

 

 

 

ところで、


僕には二人の愛娘がいる。


二人とも、寒さを知らない8月(長女)と6月(次女)生まれで


現在、6歳(幼稚園年長)と1歳も満たない愛児だ。


特徴は、慎重派 の長女に今のところ愛想のある次女。


長女は控えめなところがあるがやはり女子だと思わせる


態度や素振り、趣味をみればそれを否めない。


次女は今のところ、食べることと寝ること


そして泣くことと感情の赴くままに仕事をしている。


名前はというと


小梅(こうめ)と桜子(さくらこ)。


日本人として、やはり和の響きがある名前にしたかった。


女性として美しく花を咲かせる意味で代表格の梅と桜の


文字を拝借した。


決してこの記事を書くために二人の名前を命名した訳ではない。


……。


つ、つい先日だが


「できたよ、聴いてくれる?」と長女の小梅。


「何が?」と期待感を抱き返答する。


「玩具を持つとすぐに泣き止む桜子ちゃん」と


突拍子もなく一句詠みあげた。


カルタの影響だった。


異文化が入り混ざる現代だが、ちゃんと和のココロ持っててくれて感心した。

 

もうすぐ彼女は卒園。

 

お遊戯会という幼稚園最後の一大イベントを控えている。

 

家族が見守る中、長女の晴れ姿を見れることを楽しみにしている。


是非、次女の桜子もしっかりと見てて欲しい。


姉の良いお手本を。


早春に咲く梅のように。

 

次に咲くのはサクラだから。

 

一覧へ

  • 次へ
  • 前へ

お気軽にどうぞ!

お問い合わせ