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2016/05/05 | 生物多様性

 

蛙始めて鳴く(かわずはじめてなく)


5/5〜5/9頃。


どこからともなく、懐かしいカエルの声が聞こえてくる。


五月晴れという言葉がぴったりの爽やかな季節。


夏がやってくる兆しを少しづつ肌に感じて、


のどかだった春との別れにふと気づき、


気持ちが切り替わる頃。

 



二十四節気の第七節気


立夏(りっか)

 



いよいよ夏のはじまり。


あたり一面、景色は新緑に彩られ


心地よい風が吹いてくる。


小さな生き物達が活発になり、


人の装いも薄着になり夏の兆しが見えはじめはするが


実際に感じる季節は春の終わりの風情。

 



ゲコゲコゲコ  ゲコゲコゲコ♪


と寒い冬から目覚めたカエル達が合唱する。


きのやの植栽帯には、たくさんのカエル達が潜んでいる。


暖かくなった今日この頃では


良くお目にかかれる。目の前に広がる田畑のお陰か


年々その量は増えているように思える。


鉢花のお手入れをする時にそれを動かすとピョコンと。


木々に水をやるとピョコンと。


ふーやれやれとガーデンチェアに腰をかけて枝葉を見るとピョコンと。


時には、


冬の庭シゴトで土を掘り返すとモソっと。


枕木を動かした時には洞(うろ)のなかでモソっと。


と、まぁたくさん!


彼らにとって環境が良いのだろう。


きのやの植栽帯は虫もたくさん来る。


鳥も来る。


土の中にはミミズも、


微生物もたくさんいる。


なぜだろうか。


それは、緑があるから。


これぞ生物多様性。


ビオトープだ!


ビオトープとは、決して池があるものだけではなく


生物多様性のフローラのことであって、


我々の知らないだけで


そこでは色々なドラマが繰り広げられている。


つい先日、アブラムシが大量発生した時も


その中に一際目立つ姿が!


てんとう虫だった。


てんとう虫がやって来た理由は、


アブラムシを食すため。


そして、そのてんとう虫をカマキリやハチ、鳥がパクっと。


また、植物に蝶がやって来て花の蜜を吸う。


やがて卵を産む。


それが孵ってムシになると


カエルがパクっと。


こうして、弱肉強食の世界があり


そこには過酷なドラマもある。


当然、緑がないと始まらない。


虫が来るからと言って農薬をばら撒いては


彼らの生態を壊してしまう。


かと言って、農薬で消毒しないと植栽が


食害されてしまう。


しかし、僕はなるべく農薬ではなく


オーガニックで迎え撃つ。


ニンニク、トウガラシ、木酢酢、竹酢酢、片栗粉、ごま油などなど。


それから何よりも


生物達が勝手にシゴトをしてくれて


緑の食害をある程度守ってくれる、


先ほどの弱肉強食によって。


そして今年は、木の実以外にも


バードフィーダーを設置して


いつもより鳥達を多く呼ぼうと思っている。


鳥のエサは豊富だから。


木の実は、すぐ無くなって悔しい思いをするが……。


しかし、鳥のさえずりも増え


気持ちの良いガーデンが出来上がっていくことは大変嬉しい。


どんな種類の鳥が訪れたかだけでも写真に納めて皆に自慢したい。


だって、鳥を呼ぼうと思ってもなかなか難しいからね。


もちろんカエルだって、いろんな種類を観たいと思う。


やはり自然は自然、


摂理というか。


人間の利便によって、勝手に善悪と区別され


都合の良いようにされる。


せっかく、外のシゴトExterior&Gardenのシゴトに携われたのだから


トコトン追求したい。


緑や生物、自然から学ぶことは無限大だ。

 

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