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2016/06/21 | 人生は山登り

 

乃東枯る(なつかれくさかるる)


ウツボグサが黒ずんで枯れはじめたように見える時期。


6/21〜25頃。


夏至(げし)を迎えて北半球では


一年で一番昼が長く、


夜が短い日を迎える。


そうめんなどの軽く冷たいものや


青柚子の色の鮮やかさが食欲をそそる頃。

 

 

6/21夏至(げし)


二十四節気の第10節気。


北半球では昼が最も長く、


夜が最も短くなる。


冬至と比べると


昼間の時間差は約5時間。

 

 

先日、皆で手で植えた田んぼの苗は


順調にスクスクと育っている。


タコの足のように八方に稲の根が深く張るようにと


願いを込めてタコを食べる風習がある。


じゃあ、田植えしたみんなでタコを食べよう!


また、暑さ負けしないよう精のつくものや


余分な水分をとったり


消化に良いものをとったり


これからの暑〜い夏を乗り切らなくては。


暑〜い夏は、外でちょっと動いただけで


すごい量の汗をかく。


夏と言えば以前ボーイスカウトに入団していた時に


夏山の登山のことを今でも鮮明に記憶している。


暑い日差しの中、ガチのキャンプができるよう


大きなリュックを背負う。


背負ったリュックのトップには


重みに追い打ちをかける様に


寝袋をセットする。


バランス良く立っていることさえままならず、


後ろに持っていかれないように少し前傾姿勢。


リュックと背中は密着状態。


まずそこが暑い。


重い。


今現在庭シゴトで、それに似たのが庭木に消毒する時の


エンジン付の動噴機。


本体自体の重量が10kg、そこに15Lの薬品を希釈した水。


合わせると25kg!


これを背負って庭シゴトをする。


おお!何て重いんだ!


しゃがんだりすると身体の重心がずれるので


動噴機の重みで身体が持っていかれてしまう。


だから気をつけないといけない。


でも、これも修行の一貫。


鍛錬、鍛錬。


バランスを崩さないように慎重に


ノズルのコックを開き、


エンジンのアクセルも開いていく。


そして枝葉に噴霧。


少しづつ、少しづつタンクの水の量が減っていく。


一方、夏山登山でも


少しづつ、少しづつ歩く。


右足、左足と軽快だったリズムが


道の険しさに連れてゆっくりになる。


さらに、時折大きな木のむき出しになった根っこを


跨ぐため、歩くリズムを狂わせる。


首から掛けていたタオルは


とうの昔に汗でびしょ濡れ。


その用を足さないタオルで滴り落ちる汗をぬぐいながら、


たまに腕を掠る枝葉が鬱陶しい。


呼吸のリズムもだんだん速くなってくる。


列を乱さないよう、


また皆と足並みを揃えれるよう、気を高める。


隊長の休憩の声がかかるのが待ち遠しい。


背負いの消毒に比べると


タンクの中の消毒液は減っていくが


夏山登山のリュックは常に重たい。


背負った中のモノが減らない!


一向に減らない。


当たり前だ。減る訳がない。


本当は、少しづつでも中のモノを捨てていきたいぐらいだ。


歩くたびに体力が奪われていくせいか、


リュックの重みが増していくようにも思える。


しかし、


ぜー、ぜー、ふー、ふー。


と無心になれる。


現実逃避できる瞬間だ。


何も考えれない、楽しいことも苦しいことも。


あ、苦しいことは今か。


なぜ人は山に登る?


苦しいのを承知の上。


登り切った時の感動と達成感を求めてか。


まあ、人それぞれの価値観があるからなんとも言えないが。


僕は今でもその時のことを良く覚えている。


苦しいが良い経験ができたのではと思う。


人間は苦しいより


もちろん楽することや楽しいことを求める。


気持ちが良く晴れ晴れするからだろう。


だが、楽ばかりしていては


苦難がやってきた時に直ぐにへこたれる。


“苦中楽あり”という名言がある。


“苦しい中に楽がある。”


これは裏を返せば、


“楽ばかりしているとちょっとした事でも苦しい。”


要するに場数を踏んでいないとこの様に思ってしまう。


諦めずに色んなことの経験を積んでいれば


苦しい場面に遭遇した時に


免疫がついているお陰で


ちょっとやそっとじゃへこたれない。


しかし、楽ばかり求めて生きてくると


諦めも早い。


「僕にはできないんだ、これは僕には合ってない。


だからできっこないよ。ダメだよこのやり方じゃ。」


と諦めただけなのに自分を正当化するように理由付けする。


これを繰り返すと人間性にかなりの差が出る。


だから、僕は何事も諦めずに頑張る。


トコトンやり続ける。


山登りする様に、てっぺんに行くために。


成功か否かは問題じゃない。


やり遂げたかどうかが重要だと思っている。


サボったかどうかも自分で良く解っているはず。


諦めたらそこで終わりだ、山のてっぺんを


見ることも出来ずに。


これだといつも中途半端。


人間生きているんだから


悔いのない様に


納得して進みたい。


僕は、いつからか一年間を山登りに喩えている。


ゴールの節目は人そぞれぞれで良いと思う。


年末をゴールするのもよし、


年度末をゴールにするのもよし。


僕は、元旦を吉日に山登りの一年がスタートする。


只今、ちょうど夏至(げし)の中間地点。


まだまだ残り半分。


気を引き締めて登って行くぞ!

 

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