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2016/07/07 | また、一年後って待ち遠しい

 

温風至る(あつかぜいたる)


7/7〜11頃。


七夕を迎え、夜空の星に気持ちが向かいます。


すでに日は短くなる一方だが夏の本番はこれから。


梅雨の終わりの頃だが、


厚い雲の隙間から差し込む日差しは、


真夏のもの。


ひぐらしの声が響く。

 

 

小暑(しょうしょ)


7/7頃。


二十四節気、第11節気。


この日より「暑」の時期に入って


暑中見舞いの季節に。


夏至も過ぎて徐々に日は短くなっていく。


一方で梅雨は終わりを迎えて


暑さはこれからが本番。


厳しくなる。


集中豪雨の被害に見舞われやすい頃。

 

 

七夕の飾りで五色の短冊がある。


青(緑)、赤、黄、白、黒(紫)と


中国古来からの思想の陰陽五行(いんようごぎょう)に基づいて


魔除けの意味があるという。


短冊に願い事を書いて


願い事を叶えてもらうだけではなく


魔除けの効果も期待できるという。


陰陽五行、二十四節気は


円形というか環状に配置されていて


恰も占いや黒魔術のような図で表されている。


これを見る限り、見るヒトによっては宗教だ!と


思う人も少なくない。


しかも、中心には“陰陽”の勾玉(まがたま)、白と黒で。


確かに独特な印象だ。


でも、白黒ハッキリするためにはちょうど良い。


その陰陽だが、


陰は黒


陽は白


と対極。


例えば正と負、明と暗など。


老若男女、誰もが知っているアンパンマンで例えると


正義の味方アンパンマンが陽。


その反対に悪いことをするバイキンマンが陰。


この両者は、どちらか片方のみの存在はあり得ない。


いつも通りバイキンマンは、人々に悪行をはたらく。


人々が嫌がること、意地悪なことに精を出していると


平民の民の助けの声があがる。


そこでようやく出てくるのが僕らの味方アンパンマンである。


誰か困っているヒトのところへ飛んでいき


事情を聞いて、そこで助けてくれる。


僕らは救われる。


これは、悪行をはたらくバイキンマンがいるから


アンパンマンの存在が成り立つ。


成り立つと言っても


二つは異なる相反するエネルギーで構成されているので


全く別物だ。


このように正義の味方がいれば、真逆の悪者がいるという意味で


陰陽が構成されているという思想。


この世には、正義があれば必ず悪が同時に成り立つ。


また、悪がいるからこそ正義が成り立つ。


そうやって考えると我々の身近には色々な


相反するもので構成されている。


今は、夏だからその対極に冬。


また、暑いと寒い。


朝があって夜がある。光と影。


男と女、


月とスッポン……。


違う、月と太陽。


……。


気候帯の陰陽で植生の違いを見てみる。


陰性が優勢のとき植物は、水分が少なく、小さく、硬くなる。


従って、寒帯では植生はまばらになる。


この時、植物の根は地中方向に成長する。


一方、気候帯が陽性の場合、


巨大な植物が繁茂する熱帯では


水分を多く含み、


大きな柔らかい実をつける。


植物は上に向かって拡散的に速く成長する。


生長という言葉がある。


“樹木はいったいどこまで高くなるのか?”と


思う節が時々ある。


公園のクスノキを見てでっかいなぁ、


街路樹のケヤキを見てでっかいなぁ、


と思う。


僕らガーデナーは住宅の造園の植樹の時


せいぜい樹木の高さが4〜5mぐらいの大きさのものでも


大きいと思うのにそれを遥かに超える大きさには


圧倒される。


当たり前だが、植物は太陽の光をエネルギーとして


光合成をし副産物として酸素を放出する。


また、栄養分や水を道管や師管を通して


あらゆる組織に輸送を行って生長(せいちょう)する。


カリフォルニアのアメリカスギは樹高が112mにも及ぶという。


なんでまぁ、こんなにも大きくなったのであろう。


そして、どこまで大きくなるのか?


限界はないのか?


水切れしたら大変だろうな……。


大変どころか、先ず枯れるだろう。


水がてっぺんまでに到達するのに一体何日かかる?


水量はどのくらいの量だ?


見当もつかない。


と色々と疑問に思うことがあるが


100mを超える樹木、生きているうちに


一度はお目にかかりたい。


我々ガーデナーは、一年を通して植物の


成長を楽しめる。


種まき、発芽、開花、結実、収穫


これは一年のサイクルであって


そこにはメリハリのある四季。


例えば種まき。


今年その作業を終えれば


当然、その作業は来年になる。


タイミングがあるからね。


そんな時、決まって失敗する。


通年より気温が低いため発芽しなかったり


強い雨が降ってタネが流されたりと。


よく失敗する。


そして、失敗すれば来年こそと


思うのだが一年という月日が待ち遠しい。


せっかくあれこれと計画立てて


去年よりは今年!と想いも強くなってた分、


失敗した時の落ち込む気持ちも大きい。


だから、今年こそ!という強い気持ちで挑みたい。


強制的に引き離された


織姫と彦星も一年という長い月日は


次の七夕まで


愛という気持ちに重みを増すことに違いない。

 

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